乳がんになりやすいとされる因子(リスク)

乳がんになりやすいとされる因子(リスク)

 

・40歳以上の方

 

・遺伝的な因子(親族や近い身内の方が乳がんになっている方)

 

・初経時期が早かった方(平均10歳~15歳)

 

・閉経時期が遅かった方(平均50歳~55歳)

 

※閉経とは、40歳以上で、1年以上月経が無い状態です。割合で見ると、45歳で約10%、50歳で約50%、56歳で約90%の方が閉経しています。

 

・月経周期が短い方

 

・出産経験が無い、少ない、初産が遅かった方

 

※昔は、4~5人出産している方が多かったが、最近では未婚の女性が増えたり、少子化などにより、平均出産数が減っています。

 

妊娠中は、月経が無いので、その間の分ホルモンバランスが崩れる可能性が低くなると考えられています。

 

・授乳経験が無い、期間が短かった方

 

※出産経験が無い、出産したが母乳が出なかった、早期の職場復帰などにより授乳期間が短かったなど。

 

授乳経験が無い乳腺は、乳がんになりやすいというデータが出ています。

 

・既往歴(きおうれき、過去の怪我や病気)

 

※一度乳がんになった方が、また乳がんになる確率は、乳がん未経験の方に比べて約5倍です。

 

乳腺症、子宮体がん、卵巣がんの既往歴がある方も、乳がんになりやすいと言われています。

 

・肥満の方

 

※体内にある脂肪は、男性ホルモンと結びつき、女性ホルモンになります。

 

閉経後、減少するはずの女性ホルモンが、脂肪と男性ホルモンによって作られてしまうためにリスクが高くなると言われていますが、この問題は関係ないというデータも報告されて、議論されています。

 

・飲酒、喫煙

 

※1日1杯程度ビールやワインの飲酒なら関係ないです。

 

肝臓に負担がかかる量を飲み続けると、肝臓の機能が低下し、ホルモンを上手く分解出来なくなり、バランスが崩れます。

 

ホルモンは、役目を終えて古くなると、新たに作られたホルモンと交代して、古くなったホルモンは、肝臓に集まり分解されます。

 

肝機能が低下していると分解が遅れ、古くなったホルモンが、どんどん肝臓に溜まってしまいます。

 

※閉経前の女性が、喫煙しているのと喫煙していないのとで比べたデータが日本厚生省で発表されました。

 

そのデータによると、喫煙していない人より喫煙している人の方が乳がんになるリスクが高く約4倍、受動喫煙でも約2.6倍になると発表しています。

 

閉経後の女性では、はっきりしなかったと報告しています。

 

 

気になる方は、病院で調べてもらいましょう。

 

ホルモン量が多いのか少ないのかも採血だけで分かります。

 

食べた物や月経周期により、ホルモン量は変動しますが、おおよそ多いか少ないか分かります。