女性の身体は歪みやすい

カイロプラクティックや整体やマッサージなどの来院者の男女比を全統計で見ると、70%以上が女性の方です。

 

原因不明や原因がはっきりしない慢性的な腰痛で悩まされている方の統計も60%以上が女性です。

 

肩こりで悩まされている方の統計で見ても、70%以上が女性です。

 

脚のむくみや冷えや疲れやだるさなど、脚のトラブルの統計を見ると、なんと85%以上が女性です。

 

なぜこんなに女性の方が身体のトラブルが多いのか。

 

日本人の人口が女性の方が多いからだと思われている方が多いようですが、それは間違いです。

 

日本人の人口の男女比で見ると、確かに女性の方が多いですが、女性の方が、寿命が長く高齢の女性が多いのです。

 

年代別で見てみると、0歳~70代までは、ほぼ男女差は無く、40代だけでみると男性の方が多いのです。

 

70代以上の女性が多いので、全年齢で見ると女性の人口の方が多くなるのです。

 

そう考えると20代~60代の身体を酷使している年の男女比は、そんなに変わらないのです。

 

女性の方が身体のトラブルが起こりやすい原因として考えられる事をご紹介します。

 

 

○女性の方が骨も筋肉も少ない○

 

男性に比べて女性の方が華奢です。中には男性より筋肉質な女性もいますが、一般的に女性の身体は、筋肉より脂肪や水分を多く取り込みやすく作られています。

 

女性の方が肉体的に劣っているという事では無く、人間が誕生した原始の頃から役割分担として決まっていて、男性が狩りに行き、女性が子供を産み育てるためです。

 

しかし、現代の日本では、女性もどんどん働くようになりました。

 

男性でも疲れる仕事量と同じ仕事量を女性がこなせば、男性より疲れてしまいます。

 

重労働や、ずっと立ってる、ずっと座ってる仕事は、特に身体に負担がかかります。

 

女性はそれが普通だと思って我慢してしまいがちですが、身体には必ず負担がかかっています。

 

例えば、重い荷物を持ち上げるとします。

 

40キロの女性と70キロの男性が持ち上げるとします。

 

女性が4キロの荷物を持ちあげた時にかかる負担と同じ負担にするには、男性は7キロの荷物を持ちあげなければ、同じになりません。

 

その上、体重の中の割合を見た時に男性の方が骨も太く筋肉の重さがあり、女性の方が脂肪や水分の重さがあれば、負担はさらに違ってきます。

 

女性の皆様、重い物は無理せず男性に持たせましょう。

 

男性の皆様、職場や家庭や恋人など、重い荷物を持った女性を見たら積極的に運んであげましょう。

 

荷物が持てない男性は、女性にモテないですよ!

 

 

 

○ホルモン○

 

人の体内には、男性ホルモンと女性ホルモンがあります。

 

ホルモンとは、主に身体作りや精神(性格や考え方)などに関わる分泌物です。

 

男性ホルモン(アンドロゲン)は、男性らしい身体や精神を作ります。

 

その他にも、男性ホルモンの作用により、皮脂が分泌されます。

 

女性ホルモン(エストロゲン)は、女性らしい身体や精神を作ります。

 

その他にも、記憶力を保つ働きや、お肌にハリと弾力を持たせる働きや、月経の管理や、骨密度の維持などの働きもあります。

 

さらに、さきほどご紹介しましたが、女性の方が脂肪分を身体に溜めやすい性質なので女性の方が、悪玉コレステロールが溜まりやすいです。

 

女性ホルモンは、悪玉コレステロールの増加を抑えるお手伝いもしています。

 

女性ホルモンのバランスが崩れると、悪玉コレステロールが増えてしまいます。

 

男性ホルモンは精巣などで作られ、女性ホルモンは卵巣などで作られています。

 

男性の体内でも女性ホルモンは作られていて、女性の体内でも男性ホルモンが作られています。

 

女性の体内で一生の内に作られる女性ホルモンの量は、ティースプーン1杯程度です。

 

男性の体内で一生の内に作られる女性ホルモンの量は、その半分程度です。

 

たったそれだけの量で月経、お肌の管理、骨密度の維持、体調管理などをしています。

 

一生分でスプーン1杯ですから、1日にしたらわずかな量ですが、そのわずかな量の変化で体調を崩したり、身体に痛みが出たりしてしまいます。

 

ホルモンには分泌量があり、時期により変化します。

 

男性ホルモンは生後から3ヶ月程多く分泌され、その後思春期まで分泌量が減り、思春期から急激に増えていき、30代でピークになり、その後ほぼ変化無く60代で減少していきます。

 

女性ホルモンは、月経などさまざまな要因により、変動します。

 

0歳~2歳までは多く分泌され、2歳~思春期まで分泌量が減り、初経の前後1年になると増え、初経から1年後からは、さらに増えて女性らしい身体になります。

 

その後、月経の周期により分泌量が増減し、50代で減少し、閉経後さらに減少します。

 

男性は、30代が一番男性らしく、筋肉質な身体になり、皮脂が出やすく、ヒゲなどの体毛が伸びやすくなる時期です。

 

女性は、月経により個人差ありますが、一般的には24歳~28歳あたりがピークになり、一番女性らしくなります。

 

この時期が一番女性らしい身体(バストやヒップが丸くなりウエストがくびれる)になり、妊娠しやすい時期です。

 

さらに月経による分泌量の変化もあり、月経から排卵までの1週間~2週間の間が女性ホルモン(エストロゲン)が多く分泌します。

 

排卵期を過ぎ、排卵期~月経までの1週間~2週間の間には、違う種類の女性ホルモン(プロゲステロン)が多く分泌します。

 

プロゲステロンは、妊娠の準備をしたり、月経周期を決めたりしていて、妊娠した場合には、出産までの間、妊娠を維持するように働きます。

 

簡単に言うと、月経(生理)から約2週間の間、女性ホルモン(エストロゲン)が多く分泌され、魅力的な身体(女性らしい体形、美肌、美髪など)になり、メンタル的には、明るく前向きになりやすくなり、その後~月経までの間、女性ホルモン(プロゲストロン)が多く分泌され、妊娠しやすい身体になり、メンタル的には落ち込みやすくイライラしやすくなります。

 

女性は、このようなサイクルをしています。

 

男性ホルモンは、特に急激な増減も無く、男性ホルモンの異常によって起こる病気なども少ないです。

 

女性ホルモンは、増減のバランスが崩れやすく、崩れるとさまざまなトラブルが起こります。

 

バランスが崩れると、生理不順、子宮や周辺の痛み、不妊(妊娠しづらい)、腰痛、肩こり、冷え、肌荒れ、老化、偏頭痛、骨粗しょう症、更年期障害、ストレスなど実にさまざまなトラブルが起こる可能性があります。

 

バランスが崩れる主な原因は、疲労、血行不良、身体の歪み、生活の乱れ(食生活の乱れや睡眠時間の乱れなど)

 

肥満、無理なダイエット、ストレス、運動不足などです。

 

当院で骨盤や背骨を矯正して血行やリンパの流れを改善し、子宮や卵巣につながる神経の流れも改善し、ホルモンバランスを整えましょう。

 

また、骨格を整える事は不妊の改善にもなります。

 

絶対に良くなる(妊娠しやすくなる)とは言えませんが、不妊の原因として考えられる可能性の1つに、神経の流れが悪くなっていたり、血流が悪くなっていたり、ホルモンバランスが崩れていたりなどが考えられます。

 

 

さらに、ホルモンバランスが崩れていると、乳がんになりやすいという研究データも出ています。

 

その因果関係は、はっきりとは解明されていませんが、乳がんとエストロゲンが何らかの関係があると言われています。

 

 

一般的に乳がんになりやすいとされる因子(リスク)が気になる方はこちらをご覧下さい。

 

 

○自分でも出来る女性ホルモンを分泌する方法○

 

 

○適度な運動

 

身体を動かし、新陳代謝や基礎代謝を良くすると、ホルモンの循環が良くなります。

 

 

○自分の好きな事に集中する

 

趣味や特技や仕事、何でもいいので、好きな事に没頭している時に女性ホルモンは多く分泌しています。

 

 

○恋をする

 

好きな人や恋人と一緒に居る時や、その人の事を想ってドキドキしている時に女性ホルモンが多く分泌しています。

 

 

○好きな香り

 

好きな香りをかいだ時や、いい香りだなーと感じている時に女性ホルモンが多く分泌します。

 

 

○泣く

 

泣くと言っても、悲しさや悔しさで泣くのでは無く、感動した時や嬉し泣きの時などに女性ホルモンが多く分泌しています。

 

 

 

 

 

○女性ホルモンに良い食事

 

・大豆イソフラボン

 

女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをしてくれます。

 

お肌の調子を良くし、更年期障害の緩和や乳がんの予防にもなります。

 

 

・植物性イソフラボン

 

ざくろ、りんご、いちじくなど

 

お肌の調子を良くし、乳がん予防にもなります

 

 

・ビタミンE

 

ひまわり油、オリーブオイルなどの油脂類

 

アーモンド、ラッカセイ、ゴマなどの種実類

 

青魚やイクラやタラコやマヨネーズにも多く含まれています。

 

ビタミンEは、ホルモンの分泌をコントロールしてくれます。

 

アーモンドなどのナッツ類は、ストレスを和らげる効果もあります。

 

オリーブオイルは、善玉コレステロールは残して悪玉コレステロールにだけ作用してくれます。

 

 

 

女性の皆様、骨格、筋肉、神経、血流、リンパ、ホルモンバランスを当院で整えて、

 

健康的な生活と食事を心がけ、良いパートナーを見つけ、

 

自分の好きな香水をプレゼントし、共通の趣味を持ち、

 

一緒に映画を見て感動して泣いてください。

 

 

その時貴方はきっとすごく魅力的な女性になっています。

 

 

 

男性の皆様、女性のホルモンバランスは、繊細にして大胆です。

 

ホルモンの影響により、性格や気分が変わってしまうのです。

 

気分屋やわがままでは無く、ホルモンの影響なのです。

 

生理から2週間の間は機嫌よく女性的になり、生理の2週間前から落ち込みやすくイライラしやすくなるのです。

 

彼女や奥様の月経周期をしっかり把握して、優しく支えてあげましょう。

 

※あくまでデータと研究結果であり、全ての女性が同じではありません!

 

 

さらにホルモンに関する豆知識が知りたい方はこちら。

 

 

 

○出産○

 

女性は、出産をすると身体(関節)がリセットされます。

 

女性は、妊娠すると、リラキシンと言うホルモンが分泌されます。

 

リラキシンは、関節を軟らかくする働きがあり、妊娠3ヶ月~産後3日ぐらいの期間に分泌され、骨盤の恥骨結合を軟らかくして、産道を広げてくれます。

 

そして、出産後3日程度でリラキシンの分泌が止まり、関節が元に戻っていきます。

 

この働きにより、女性の身体は歪んでいても、出産をすると関節が1度軟らかくなり正しい位置に戻ります。

 

しかし、産後すぐに家事をしたり、働いたり、悪姿勢で居たりすると、歪んだままの状態で関節が元の硬さに戻ってしまいます。

 

産後、歪んだ状態で関節が硬く戻ってしまうと、広がった骨盤が元に戻らなくなったり、身体が冷えるようになったり、むくむようになったり、身体に痛みが出てしまったりします。

 

元々歪んでいなかった方が、妊娠してから、アグラで座るクセがついてしまい、骨盤が広がり腰痛が出てしまった方もいました。

 

妊娠から出産までの期間で、体重は10キロ以上増えて、骨盤や腰や背骨などに、大きな負担がかかるのに、支える関節は出産に向けて軟らかくなってしまうのです。

 

妊娠して、体重が増えてきて、身体が歪み、腰が痛くなっても、産後に正しい位置に戻り、関節が硬くなれば大丈夫です。

 

しかし、悪姿勢や産後すぐに家事や仕事など、さまざまな理由により、産後も歪んだまま関節が硬くなってしまう方が増えています。

 

 

女性の皆様、妊娠~産後1ヶ月程度は、無理せず安静にして、悪姿勢にならないように心がけて、身体を大事にしましょう。

 

広がったまま硬くなってしまった骨盤は、なかなか戻りません。

 

気になる方は、当院にご相談下さい。

 

産後の骨盤引締め矯正は、産後早い方が有効です。

 

関節が硬くなる(元に戻る)前に、しっかり引き締めましょう。

 

妊娠中の肩こりや腰痛のケアも行っています。

 

妊娠中は、矯正しない方が良いと考えているので、妊娠中の方には横向きの状態で筋肉を緩めて、老廃物を流していくような施術を行っています。

 

男性の皆様、妊娠や出産は、女性特有の事なので、その痛みやつらさは男性には、わかりません。

 

わからないからこそ、優しく労ってあげましょう。

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